2.9「K-1 WORLD MAX 2025」最終追加カードに大久保琉唯 vs 朝倉未来の“JTT新星”竹見浩史郎と異色マッチ実現、全20試合が決定!

  • #格闘技

Shuhei.N.

posted2025年2月3日 12時56分

41views

全試合順を発表で最終試合はスーパー・バンタム級タイトルマッチ

2月9日(日)国立代々木競技場第二体育館で開催される「K-1 WORLD MAX 2025」の最終追加対戦カード発表会見が都内会場にて行われ、2024年12月のK-1で璃明武から判定勝利した「大久保琉唯」と、対戦相手には朝倉未来が所属するJAPAN TOP TEAM(JTT)の総合格闘家の「竹見浩史郎」に決まった。

これで全20試合が決定し、試合順として今大会の最終試合(第20試合)はK-1 WORLD GPスーパー・バンタム級タイトルマッチ、第19試合はK-1 WORLD GPスーパー・ライト級タイトルマッチ、第18試合はK-1 WORLD GPフェザー級タイトルマッチとなることも発表された。

大久保琉唯、朝倉未来の“JTT新星”竹見浩史郎と異色マッチ実現「K-1は甘くねえぞ!」

追加参戦するのは、2024年12月のK-1で璃明武から判定勝利した大久保琉唯。
対戦相手は、朝倉未来が所属するJAPAN TOP TEAM(JTT)の総合格闘家の竹見浩史郎に決まった。

58kg契約のK-1ルールになるが、竹見はボクシング歴13年もあるストライカーで、JTTの新鋭として期待されているファイターだ。DEEPにも参戦経験があり、すでにプロデビュー戦を勝利で飾っている。

■大久保琉唯 コメント

――意気込みを。
「今回、急遽の試合となりましたが、大晦日の準備もしていましたし、2月に弟の大久保世璃も出場するので一緒に追い込みをしていましたので、決まった時は嬉しかったです。相手はJTTの選手で他団体になるんですけど、K-1のリングは甘くねえぞという感じなので、しっかりと勝ってK-1の強さを見せたいです」
――対戦相手の印象は。
「正直あんまり分からないんですけど、ボクシングをやっていたようなのでパンチがうまいのかなと。あとはJTTは練習環境が整っていて、トレーナーも有名な方がいるようですけど、K-1ジムのトレーナーが一番熱いと思っています。自分もジムも、今年一発目の試合になるので、勝って引っ張っていきたいです」
――58kg契約、K-1ルール。これに対しては、どう思っていますか?
「58kgになると普段よりも1階級ちょっと重いんですけど、1階級違うとパワーが変わると思います。竹見選手が56kgちょっとあるらしいですけど、そこに対してはとくに何も思っていません」
――昨年末、RIZIN番外地に出なかった理由を教えてください。
「12月14日の試合が終わった後、自分も出たいと言ってきて。対戦相手がいなかったこともありましたが、出たいと言ったのが朝久泰央選手と僕だったので、そこに対してK-1の強さを証明するのは一人でいいかなと。ここで出たいとなるのは、自己満足になるのかなと思いました。それで僕が引いたということになりました」
――番外地の延長ではないですけど、他流試合という意識は?
「K-1と総合格闘技。週1回、キックの練習をしているくらいの選手に負けるわけがないです。小さい頃からボクシングをやっていたとか言っていましたが、僕は小さい頃からキックボクシング、K-1をずっとやっています。そこに対しての思いが違います。ベアナックル、オープンフィンガーでもいいとか言っていましたけど、K-1に重きを置いてやっていますので、そんな選手には絶対に負けません」
――竹見選手から、大久保選手のパンチは「早くてうまいだけ」と言われています。
「それ以上を出すので大丈夫です」
――メリットデメリットについてはどう見ていますか?
「デメリットは、もしも負けたら昨年自分が積み上げてきたもの、金子チャンピオンまでのストーリーが一旦外れてしまうのかなと。僕は金子チャンピオンとやるまで絶対に負けてはいけないのかなと思っています。ここで負けたら微妙になります。メリットは、KOで勝つことですかね」
――K-1ルールは大久保選手が有利と見られていますので、リスクは大きいと思います。
「プレッシャーは、もちろんありますよ。K-1ルールなので、僕自身ホームなので。世間の声との勝負ですね。自分はアンチが多いんですけど、KOで勝つとか結果で見せるために、逆にいいプレッシャーになっているのかなと思っています」
――アンチのコメントですが、JTTの選手と戦うとより多くなる傾向があります。
「あるんじゃないですかね(笑)。平本蓮君がいいますよね、アサシンがどうこうとか。今回の試合は、そういう声があるんですかね。それも含めて、いい意味で注目してくれたらいいですね」
――この試合は、何につながりそうですか?
「うーん、もしかしたらTHE MATCH2につながる可能性もありますし、分からないですけど、1戦1戦集中して行くことが大事です」
――ファンにメッセージを。
「2月9日は、2025年の一発目の試合になります。弟もプレリミナリーファイトに出場しますので、兄弟で勝っていいスタートを切れるようにします」

「K-1 WORLD MAX 2025」全20試合の試合順が決定

2025年2月9日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館
11:00開場/11:30プレリミナリーファイト開始/13:00試合開始
試合順の詳細は以下の通り。

[プレリミナリーファイト第1試合/-58kg契約/3分3R]
大久保世璃 vs 龍希

[プレリミナリーファイト第2試合/K-1スーパー・ライト級/3分3R]
石川優斗 vs 浜名颯斗

[プレリミナリーファイト第3試合/K-1スーパー・バンタム級/3分3R]
内田竜斗 vs 大地

[プレリミナリーファイト第4試合/K-1スーパー・バンタム級/3分3R]
龍生 vs 遥心

[プレリミナリーファイト第5試合/K-1スーパー・ライト級/3分3R]
川越亮彦 vs 中野大輝


[第1試合/AULA AILA Presents 第3代K-1 WORLD GP女子アトム級王座決定トーナメント・リザーブファイト/3分3R・延長1R]
チョン・ユジョン vs 大西日和

[第2試合/AULA AILA Presents 第3代K-1 WORLD GP女子アトム級王座決定トーナメント・準決勝(1)/3分3R・延長1R]
ルシール vs 末松晄

[第3試合/AULA AILA Presents 第3代K-1 WORLD GP女子アトム級王座決定トーナメント・準決勝(2)/3分3R・延長1R]
松谷綺 vs マフィア・ペットモンコンディー

[第4試合/K-1女子フライ級/3分3R・延長1R]
池内紀子 vs ベセラ・ロガスカ

[第5試合/K-1フェザー級/3分3R・延長1R]
石田龍大 vs 永坂吏羅

[第6試合/K-1フェザー級/3分3R・延長1R]
兼田将暉 vs 玖村修平

[第7試合/K-1ライト級/3分3R・延長1R]
里見柚己 vs トーマス・アギーレ

[第8試合/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R]
ヴィクトル・アキモフ vs 近藤拳成

[第9試合/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R]
佐々木大蔵 vs 稲垣柊

[第10試合/AULA AILA Presents 第3代K-1 WORLD GP女子アトム級王座決定トーナメント・決勝戦/3分3R・延長1R]
準決勝(1)勝者 vs 準決勝(2)勝者

---休憩---

[第11試合/-58kg契約/3分3R・延長1R]
大久保琉唯 vs 竹見浩史郎

[第12試合/K-1スーパー・ウェルター級/3分3R・延長1R]
アビラル・ヒマラヤン・チーター vs 白須康仁

[第13試合/K-1スーパー・ウェルター級/3分3R・延長1R]
デング・シルバ vs 小田尋久

[第14試合/K-1スーパー・ウェルター級/3分3R・延長1R]
モハメド・ブタザ vs 璃久

[第15試合/K-1スーパー・ウェルター級/3分3R・延長1R]
ダリル・フェルドンク vs ジョムトーン・ストライカージム

[第16試合/K-1クルーザー級/3分3R・延長1R]
ティアン・ターザン vs カルロス・ブディオ

[第17試合/スーパーファイト/-77kg契約/3分3R・延長1R]
松倉信太郎 vs パク・チュンイル

[第18試合/青山エリュシオンハウス Presents K-1 WORLD GPフェザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]
寺田匠(王者) vs 新美貴士(挑戦者)

[第19試合/青山エリュシオンハウス Presents K-1 WORLD GPスーパー・ライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]
ヨードクンポン・ウィラサクレック(王者) vs 鈴木勇人(挑戦者)

[第20試合/青山エリュシオンハウス Presents K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]
金子晃大(王者) vs マノリス・カリスティス(挑戦者)

※出場選手はケガ等により変更となる場合があります。

<2025年2月9日(日)K-1 WORLD MAX 2025>大会情報

日程:2025年02月09日(日)
会場:国立代々木競技場 第二体育館
開催時間:11:00開場/11:30プレリミナリーファイト開始/13:00試合開始予定
主催・後援:
◆主催・著作 K-1実行委員会
◆企画・制作 ㈱M-1スポーツメディア
◆後援 渋谷区
◆運営 ㈱グッドルーザー