今回の番組は、手越さんが同じくゴルフ好きのトータルテンボスの2人（大村朋宏さん、藤田憲右さん）とともにゴルフの上達を目指していく。収録は早朝スタートだが、ゴルフ好き３人が揃っているとあって、オープニングからテンション高めのトークを展開。ベストスコア78の手越さんだが、調子に波があるということで「（平均スコア81以下の）シングルプレイヤーを目指す！」と高らかに宣言した。そのアシストをしてくれるのが、国内ツアー7勝を誇る飯島茜プロ。手越さんのゴルフ好きは飯島プロの耳にも入っていたらしく、ゴルフをやっているのに色白な理由、美容法を聞く一幕も。

早速、３人の腕前を見るために１ホールラウンドすることに。ウォーミングアップで大村さん、藤田さんが遠くに飛ばせるドライバーや３番ウッドで打つのに対して、手越さんは７番アイアンを使用していた。ラウンドが始まると、「ゴルフは性格が出る」といわれている通り、３人の性格も浮き彫りになっていく。手越さんはコース攻略で手堅い方法を選択する。アーティスト活動では挑戦を続けているが、本人曰く「ゴルフは堅い」ということが発覚し、アプローチで重要なアイアンを練習していたのも納得。ラウンドを通して手越さんの新たな一面、３人のゴルフでの課題が明らかになる。

ラウンドを受けて、トラックマン（弾道計測器）によるデータと飯島プロの指導の両面で課題を克服すべく、練習場に移動。手越さんの、真っ先に移動して黙々と練習する姿が印象的でした。カメラが回り、アイアンを使っての計測がスタート。「データ大好き」という手越さんが一番手を務めたところ、いきなり良い数値が並ぶ。大村さんに「もう教えることないよ」といわしめたスイングは必見。それでも「（いいボールを打てるのが）10回中7回から10回中9回に上げたい」とさらなる探究心を見せて、飯島プロからは多くのアマチュアゴルファーにも役立つ練習法のアドバイスを受けた。大村さん、藤田さんもデータで課題を洗い出し、飯島プロからのアドバイスを受けて、今後の練習へのやる気をみなぎらせていた。

このGAORAジャーナルでは、放送時間の都合上、カットせざるを得なかった未公開シーンもお届け。この後4人は、パット練習場に場所を移してパターでのトラックマン計測へ。飯島プロ曰く「パットは入ればなんでもいい」とのこと。３人ともめったに３パットしないという腕前なのもあって、自らのパットの傾向をデータで把握し、良いパットの再現性を高めるために役立てる。そこで手越さんが、プロゴルファー並みの良い数値をたたき出して周りを驚かせていた。大村さん、藤田さんもかなりいい数値なのに、あまり目立たない結果に。また、藤田さんからの要望で、飯島プロに傾斜の読み方などを教わることに。その内容を受けて３人だけでなく、スタッフの中のアマチュアゴルファーも試してみたくてウズウズしていた。

ここまでで第１話のゴルフ部分の収録が終了。締めのトークでは、「今、打ちっぱなしにいきたい」という手越さんを筆頭に、３人ともがレッスンの成果を今すぐに試したい様子。飯島プロからは「手越さんは（考え方や取り組み方が）プロゴルファー向き。上手くなる要素しかない」とお墨付きをもらい、今後の成長の過程がますます見逃せなくなった。そして、それを聞いていた大村さん、藤田さんは、第２話の３人による対決に向けて気合いが入り、熱が高まっていた。

その対決の前に、第１話、第２話で放送されるトークコーナー「手越祐也のここだけの話 ぶっちゃけテイッ！」の収録へ。コーナータイトル通り、地上波では話せないようなぶっちゃけ話も含めて興味深いエピソードが続出。打てば届く距離に前の組がいるのにショットしてしまうマナー違反の「打ち込み」を手越さんがされた時に、手越さんがとったゴルフ愛あふれる対応とは？　そのほか、芸人さんのゴルフ事情、女子プロゴルファーのあるあるや恋愛事情など、トークバラエティーとしても充実。ゴルフもトークも注目です！（「打ち込み」トークは、1月の再放送時にお届けします！）