超危険!マスクを懸けた金網マッチ⁉予測不能なドラゴンゲート年間最大ビッグマッチ(7.2神戸ワールド記念ホール)

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GAORA番組広報

posted2023年7月1日 11時00分

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『KOBEプロレスフェスティバル 2023』主な対戦カード

DRAGONGATE年間最大のビッグマッチ『KOBEプロレスフェスティバル 2023』が7月2日(日)に神戸ワールド記念ホールで開催される。オープン・ザ・ドリームゲート選手権、オープン・ザ・トライアングルゲート選手権、オープン・ザ・ツインゲート選手権、オープン・ザ・ブレイブゲート選手権のタイトルマッチに加え、マスカラ・コントラ・マスカラ金網5WAY、さらに新日本プロレス・高橋ヒロムをYAMATOがスペシャル・シングルマッチで迎え撃つ。この予測不能な豪華カードは一瞬たりとも目が離せない。

この大会の放送・配信は

超危険な匂いがする『マスカラ・コントラ・マスカラ金網5WAY』

神戸ワールド記念ホール“初”となる金網マッチが2年ぶりに行われる。しかも、マスカラ・コントラ・マスカラ5WAY。

ウルティモ・ドラゴン、ドラゴン・キッド、ストロングマシーン・J、シュン・スカイウォーカー、ディアマンテが金網のなかでマスクをかけて争うこの試合は名勝負としてDRAGONGATEの歴史に名を刻むに違いない。

 ドリームゲート王者の菊田円が提唱した菊田円、吉岡勇紀、箕浦康太、Ben-K、ストロングマシーン・J、シュン・スカイウォーカーの6人によるDRAGONGATEの未来である“令和新世代”。しかし、シュンは5.20札幌で「ストロングマシーン・Jだけはもっとはるかに下にいるように思える」とマイク。さらにマシーン・Jのダンスやマイクをくだらないとシュン節で“口撃”「ここに立ち続けるようなら、俺はそんなしょうもないお前と、しょうもないお前のマスクを外したいなって思うよ」と罵倒した。このマイクを機に、シュンとマシーン・Jの抗争が勃発。互いのマスクに手をかけあい、荒れた感情を抑えられない試合が続いた。

一方、何かと遺恨が続いていたディアマンテとウルティモ・ ドラゴン。すると2月から欠場中だったディアマンテが4.5後楽園で電撃復帰すると、なんとウルティモのマスクを剥ぐ大暴暴走ぶり。ウルティモも黙ってはいられない。5.5愛知でディアマンテのマスクを奪い報復。 互いにマスクを剥ぎあい抗争が激化する。

 そして5.11後楽園で行われた8人タッグマッチでディアマンテとウルティモが激突する。試合はZ-Bratsの奇襲でスタートするがディアマンテの標的はウルティモひとり。ウルティモもサミングやナックルで報復する荒れた展開になる。これでさらに火が付いたのがディアマンテ。火が付いた暴走機関車は誰も止められず、ウルティモのマスクを剥ぎ取り強引に3カウントを奪取した。

 試合後、マイクを握ったディアマンテはウルティモにシングルマッチを要求。観客もこのシングルマッチが決まり遺恨決着かと思ったが、ウルティモは対戦を拒否する。この混乱をみた斎藤GMがリングにあがりウルティモに対戦受諾を迫った。しかし、これにも再度拒否したウルティモに対し斎藤GMは「いまのリング上には自分に全権がある。たとえ校長であろうと従ってもらう。それが出来なければ厳しい処置も取る」と言い、最高顧問でもある“究極龍”に対し無期限出場停止の処分をくだした。

 この処分が続くなか5.28大阪でドラゴン・キッドが同じ闘龍門世代でもある斎藤GMに「校長への処分、厳しすぎないですか?」と口火を切った。これをうけ斎藤GMは「校長が何らのアクションを起こせば、立ち上がってくれるんだったら俺はいつでも無期限の出場停止処分は解除するつもり」と胸中を明かした。

 事態が大きく動いたのは6.1後楽園。シュン vs. マシーン・Jの一騎打ちが組まれシュンがマシーン・Jをくだすと、試合後に処分中のウルティモからのビデオメッセージが流された。「ディアマンテとのシングルマッチ、そしてそのシングルの先に見えるもの、当然、自分のマスク、マスカラ・コントラ・マスカラをやりたいのだと思います」と。このメッセージをうけてシュンは斎藤GMに対し“シュン&ディアマンテ vs. ウルティモ&マシーン・J”のタッグマスカラ戦を提案。斎藤GMは悩みながらも「一晩考えさえてくれ」と即答を避けあとにした。

 そして注目の集まった6.2後楽園。斎藤GMの口から発せられたのは『マスカラ・コントラ・マスカラ金網4WAY』という誰もが驚く内容だった。4人のマスクマンが一同に金網のなかで己の命ともいえるマスクを懸けて闘うのだ。

 だが、4人が複雑に入り混じった遺恨決着の行方はこれで終わりではなかった。6.11福岡で昼に行われたウルティモ&キッドのタッグ戦にディアマンテが乱入、さらにはシュンがウルティモのマスクを剥がす暴走ぶり。さらに直接対決となった夜の部でもディアマンテの暴走は止まらず、所属レフェリーを全員負傷に追い込み試合続行不可の状況になる。観客含め会場は混乱に陥った。

 続行不可か・・・そう思われたとき、FMWでレフェリー経験のあるキッドが急遽、試合をさばくことに。これを機に反撃にでたのがウルティモとマシーン・J。さらにキッドがシュンに対し制裁の一発を浴びせ、最後はウルティモがシュンから3カウントを奪った。

 試合後、キッドが決意のマイクを行う。

「今の自分があるのは校長の存在があったから。校長が金網に入るのなら、僕も入ります」

 キッドの決めたことを曲げない性格をしる斎藤GMは、この決意を受け『マスカラ・コントラ・マスカラ金網“5WAY”』に変更することを決めた。

 関係が複雑に入り混じった5人のマスクマン生命をかけた一戦。他の選手のセコンドが禁止された神戸ワールドの金網のなかは、超危険な匂いしかしない。マスクを剥がれてしまうのは誰なのか⁉


この大会の放送・配信は

DRAGONGATE『KOBEプロレスフェスティバル 2023』

7月2日(日)神戸ワールド記念ホール 15時00分 開始

▼ダブルメインイベント
<マスカラ・コントラ・マスカラ金網5WAYマッチ>
ウルティモ・ドラゴン
vs. ドラゴン・キッド
vs. ストロングマシーン・J
vs. シュン・スカイウォーカー
vs. ディアマンテ