なぜ聖地は聖地であり続けるのか 『情熱大陸』阪神甲子園球場 編 CSスポーツチャンネルGAORA SPORTSで放送
(2025年3月6日)

昨年8月にMBSで放送され、視聴者に好評だった『情熱大陸』(阪神甲子園球場 編)を、CSスポーツチャンネルGAORA SPORTSで、3月7日(金)よる11:00から放送します。
日本一有名な野球場、甲子園。現存する野球場としては日本で最も古く、世界でも3番目の歴史をもちます。2024年8月1日、誕生から100年を迎えました。
『情熱大陸』(阪神甲子園球場 編)では、聖地・甲子園を支える人々を8か月にわたって密着しました。
2024年1月、阪神園芸の職員たちが白い息を吐きながら、内野の土を耕運機で掘り返していました。甲子園のグラウンドを36年間守り続けてきた金沢健児さんは「春までの3か月が、その年のグラウンドの命運を握っている」と語ります。彼らが目指すのは「“水はけ”と“水持ち”のいい」グラウンド。ファンの間で語り草の“神整備”には、気の遠くなるような準備があります。
2024年3月、センバツ高校野球やプロ野球のオープン戦を目前に控えたこのころ、場内放送を担当して14年目の窪田真子さんが後輩への技術指導を行っていました。選手名のアクセントやアナウンスのテンポなど、先人から受け継いできたものはあまたあります。場内放送が始まって70年余り、彼女らの「声」は紛れもなく甲子園を彩っています。
甲子園にはプロ野球だけで年間のべ300万人近くの観客が集まります。25年前から球場の安全を守り続ける警備隊長の中本景久さんは、管理職への昇進を拒んでまで愛する甲子園の現場に立ち続けます。
世紀にわたり球児たちの憧れであり続け、いまも人々を魅了してやまない甲子園球場。戦争、震災、コロナ…幾多の悲しみを乗り越え、変わらず聖地であり続ける背後には、連綿と繰り返される営みと、支える人たちの深い愛情があります。そんな人たちに密着した模様を、GAORA SPORTSでもお届けします。
【番組概要】
■番組名
情熱大陸 「阪神甲子園球場」
■放送日時
3月7日(金) よる11:00
3月8日(土) 午後6:00(再放送)
3月9日(日) よる10:00(再放送)
■番組ホームページは こちら
※予告なく放送内容が変更になる場合があります。
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