京都知新

京都に根ざす伝統文化の「動」＝「新」の部分に光を当て、「京都を温（たず）ねて新しきを知る」番組。伝統の上に立ちながらも、時代時代の新しさを追求する「現在進行形」の芸術家、建築家、職人、舞踏家、前衛アーティストたちをフォーカス。京都1200年の美のタイムラインに「新」を発見していきます

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放送スケジュール

過去の放送

	放送内容	放送日時
#26	彫刻家・樂雅臣／植栽家・村瀬貴昭	4月9日(水) 28:30 ～ 28:45

#32	茶人・沢田羽照	4月9日(水) 28:45 ～ 5:00
江戸時代初期に、黄檗宗大本山萬福寺の開山・隠元禅師が中国からもたらしたとされる「煎茶」。煎茶道黄檗売(おうばくばい)茶流の準師範であるドイツ出身の茶人・沢田羽照。茶道が持つ洗練された立ち居振る舞いやおもてなしの心を、母国ドイツをはじめ世界に広めたいという、その思いに迫る。
#33	藍染職人・吉川佳代子	4月10日(木) 28:30 ～ 28:45
「ジャパン・ブルー」と呼ばれ、海外でも高く評価されている「藍染め」。一時は生産が途絶えた「京藍」を復活させた父の遺志を継ぎ、京藍を未来へつなぐための様々な取り組みを行うその想いと、京都伝統の藍が生み出す美しい青を紹介する。
#34	「小丸屋住井」・住井啓子	4月10日(木) 28:45 ～ 5:00
芸妓や舞妓がお中元として得意先に配る風習がある「京丸うちわ」。この名入りうちわを最初に作り始めたとされる「小丸屋住井」の十代当主が持つ、うちわが繋ぐ歴史とその想いに迫る。
#35	庭師・玉井智子	4月11日(金) 28:30 ～ 28:45
遡ること平安京造営に端を発する京都の庭の歴史。体力面などから男性社会として成り立ってきた庭師の世界に、女性雇用の促進にも力を入れる玉井。京都で活躍する女性庭師にもスポットを当てて、その思いに迫る。
#36	「京都南山城古寺の会」海住山寺住職・佐脇貞憲	4月11日(金) 28:45 ～ 5:00
京都府南部を流れる木津川の沿岸地域「南山城」にある11の寺院に働きかけ「南山城古寺の会」を発足。“南山城の文化や歴史を明日につなぎたい”と取り組む、その思いに迫る。
#37	「未生流笹岡」家元・笹岡隆甫	4月12日(土) 28:30 ～ 28:45
2023年9月17日、大阪・福島にある日本料理「楽心」にて日本の美意識をテーマとした“料理×花”のアートコラボレーション【楽華会】が開催。笹岡が、「楽心」主人・片山心太郎とともに日本人の美意識に深く根付いている季節のうつろい、自然の彩り、主客の在り様といった【料理と花】どちらにも通じる概念を表現する。
#38	左官・三谷涼｜立命館中学・高校文化祭実行委員	4月12日(土) 28:45 ～ 5:00
立命館中学・高校文化祭実行委員のメンバーが、左官・三谷涼の指導の下、巨大な卵のシンボルオブジェに最高峰と言われる「大津磨き」をアレンジした現代大津磨き（＝漆喰を混ぜた顔料を土壁の表面に塗り、ひたすらコテで磨く技法）に挑戦する奮闘ぶりに密着する。 MBS放送：2023/11/05
#39	「西洋鍛冶 Kaji-fufu」・森泰之＆倉内南	4月13日(日) 28:30 ～ 28:45
中世ヨーロッパで発展した、いわゆる鍛鉄を使って、建築装飾や美術作品などを作る西洋鍛冶技術。鉄に魅了され、夫婦で鍛冶屋を営むふたりの仕事ぶりと思いに迫る。 MBS放送：2024/01/14
#40	漆職人・柴田明	4月13日(日) 28:45 ～ 5:00
50年続く漆塗り工房で、木工から漆塗りまですべてを一人で行う器づくりに密着。自身の器に込めた想いに迫る。 MBS放送：2024年2月4日
#41	「みのり菓子」菓子作家・小林優子	4月14日(月) 17:30 ～ 17:45
旬の素材と豊かな感性が光る斬新な和菓子を創作し、“料理をするようにお菓子を作る”新たな挑戦をスタートさせた「みのり菓子」菓子作家・小林優子。そのユニークな作品の数々とは!? MBS放送：2024年3月3日
#42	中世ヨーロッパ古楽奏者・サリー・ラン	4月14日(月) 17:45 ～ 18:00