狂戦士集団の異名を持つVERSERKは2015年8月に誕生。ドラゴンゲートマットを席巻したMAD BLANKEYの解散に伴い、無所属として活動していた土井成樹&YAMATOと、MONSTER EXPRESSを脱退し、ドリームゲート王座を奪取した鷹木信悟が合体。そこにサイバー・コング&問題龍の元MAD BLANKEY勢や、Kotoka&Eitaが合流し、一大勢力となった。その後、Eitaが追放され、新たに谷嵜なおきが加入。一時期はドリームゲートのみならず、ツインゲート、ブレイブゲートと、団体を象徴する3つのタイトルを同時に保持するなどして文字通りドラゴンゲートをジャックした。
そんなドラゴンゲートの極悪最狂ユニットVERSERKのサウンドトラックが遂に発売。初CD化となるユニットテーマは、MAD BLANKEYに引き続きYO-HEI&Akiの元SOLIDの2人が担当。楽曲のボトムを支えるのは、NATCHIN(SHAM SHADE, 21g)、KATSUJI(Gargoyle, ザ・クロマニヨンズ)という日本のロック界を代表する2人が最強リズム隊を結成。全曲会場使用音源の各選手テーマ曲がフルラインナップの中、Kotokaテーマ曲のVERSERKバージョンも初CD化。ボーナストラックの1曲目を飾るのは、フロー・ライダー、シンディ・ローパーなど海外アーティストのリミックスを多数手がける元Hi-G/PKG Productionの渡辺“nabe”ヒロミツによる「MUSCULAR COUNTDOWN」のリミックス。UKロックをルーツに持つACMAのHIKARIは「YAMATO SPIRIT」をエレクトロに大胆アレンジ。鷹木信悟テーマの和風テイストアレンジを挟み、ジョン・アンダーダウン(ex.fade)とRIKIJI(オブリヴィオン・ダスト, 土屋アンナサポート他)が谷嵜なおきのテーマを英詞でカバー。村田雅和率いるTrinoteがファンクロックアレンジで「live my dreams」をセルフカバーするなど、豪華なボーナストラックを含む全11曲。狂戦士たちのサウンドトラックを体感せよ!