2018年1月、前身のVERSERKから若い世代が中心のユニットへと生まれ変わり、名前もANTIASへと改称。T-Hawk、Eita、エル・リンダマンの3人を鷹木信悟、神田裕之、吉田隆司がバックアップしながらドラゴンゲートマットで大暴れしてきた。
そんなANTIASのテーマ曲は、結成以来、暫くの間インストのデモ音源を使用しており、後日ファイナルミックスの歌入りが披露された。ヴォーカリストは、現在のロックシーンで活躍する多くのバンドに多大なる影響を与えた伝説のバンドGASTUNKのBAKI。この起用は業界から驚きの声が上がることとなる。YO-HEI(KUZYAKU, ex.SOLID)のヘヴィなギターサウンドにあのBAKIの歌声がシンクロ。詞もBAKIが書き下ろし、BAKIの世界観とANTIASのファイトスタイルが見事なまでの化学反応を起こす。
ミレニアルズ時代のバージョンから歴史が始まったEitaのテーマ「Overdrive the Mirage」は英詞に。関東を中心に活動するメロディックメタルバンドSilexのピート・クラッセンがヴォーカルを担当。圧巻のハイトーンがEitaのファイトスタイルに合致したメタルバージョンに進化を遂げた。
鷹木信悟のテーマ「LEGEND FALCONRY」もそれまでの和テイストを封印。爆発音のSEも相まって重厚感溢れるロックテイストのアレンジに。
神田裕之のテーマ「KICK START THE ELEPHANT」はACMAの最新音源。あくまでリミックステイクではなく、現在の神田のファイトスタイルに合わせ、石谷光が大胆にアレンジを敢行。独特のACMAサウンドが荒れ狂う神田に絡みつく。
tr.7の「Criminal Justice (instrumental version)」は、記憶に新しいDEAD or ALIVE 2018 愛知県体育館にて行われた敗者髪切りマッチでエル・リンダマンが使用したインストテイクを収録。
聴き逃す事の出来ない名曲の数々…現在のANTIASのすべてをパッケージした待望のテーマ曲集がここに完成!